保育士試験 2023 過去問 解説付き 保育士資格 1.00.09 APKs
- Version: 1.00.09
- File size: 9.29MB
- Requires: Android 4.0+
- Package Name: net.jp.app.appmart.hoikushi
- Developer: App Mart
- Updated Feb 05, 2023
- Price: Free
- Rate 4.80 stars – based on 285 reviews
【アプリ説明】
保育士試験の攻略は過去問に始まり、過去問に終わるとも言われています。
つまり合格の近道には、良質の過去問を繰り返し解くことが必要です。
このアプリでは近年出題された最新の過去問を全問掲載しています。
保育士とは?
乳児から小学校就学までの幼児を保育する仕事です。
保育士と聞くと、子どもたちを預かり、お世話をするというイメージがあると思いますが、実際の仕事はどのようなものなのでしょうか?
ここでは、保育士の仕事内容や仕事時間についてご紹介します。
保育士って何をしてるの?保育士の仕事内容
保育士の仕事は、単純に子どもを預かって身の回りのお世話をするだけではありません。
保育士の役割とは、子どもたちの生活全般のお世話をしながら、心身の発達を促し、社会性を養うこと。そして、食事や睡眠、排せつ、清潔さ、衣類の着脱などの基本的な生活習慣を身につけさせることです。子どもの成長にとって重要な役割を担っているといえるでしょう。
それでは、そんな保育士の詳しい仕事内容を、保育士の1日を通してご紹介します。今回は3歳以上のクラスを例に挙げます。
【朝】
出勤したら、まず開園の準備を行います。部屋の掃除や換気、スケジュール確認、朝礼などを済ませ、開園の時間になったら子どもたちを迎え入れます。
子どもたちの登園が済んだら朝の会を始め、朝の挨拶や出席確認、体操などを行います。その後は自由遊びや散歩など、プログラムに沿って活動します。
【昼】
お昼が近付いてきたら手洗いやうがいなどを促し、お昼ご飯の準備を始めます。
保育士は子どもたちの様子を見ながら一緒に食事をとります。昼食を食べ終わったら後片付けを行い、子どもたちに歯磨きと排せつなどをさせ、布団を敷いてお昼寝の準備へ。子どもたちが布団に入ったら、絵本などを読み聞かせてお昼寝をさせます。
子どもたちが寝ている間は、会議や連絡帳への諸連絡記入、休憩をします。
【夕】
お昼寝が終わったら室内や園内で遊ばせ、保護者のお迎えを待ちます。お迎えが来たら保護者に連絡帳を渡し、その日の様子や連絡事項を伝えます。子どもたちを見送った後は、園内の掃除・片付け、戸締まりをして勤務終了です。
保育士の仕事時間はどのぐらい?
保育士の仕事時間は、勤めている園によっても異なりますが、1日8時間が一般的です。
早朝保育や延長保育を行っている保育園では、「早番・中番・遅番」のシフトを組みながら仕事時間を決めているケースが見られます。
【一般的なシフトの例】
・早番:7時30分~16時30分頃まで
・中番:8時30分~17時30分頃まで
・遅番:9時30分~子どもが帰るまで
残業については、閉園後にお遊戯会などのイベントの準備を進めたり、保育園だよりを作ったりすることがあります。
休日は、基本的に土曜日、日曜日、祝日です。週休2日制を導入している園は多いものの、土曜日や日曜日に保育を行う園もあるため、平日休みとなることもあります。
保育士のさまざまな魅力
女性に人気の職業の1つである保育士には、たくさんの魅力があります。
やりがいに関することでいえば、子どもの成長に関われることが挙げられます。たくさんの子どもたちが日々成長していく姿を間近で見守り、関われる楽しさは、保育士の大きな魅力です。
他にも、雇用形態がさまざまであるという魅力があります。
家庭の事情や健康上の理由などで長時間の勤務が難しい場合、契約社員、派遣社員、パートという形で保育士を続けることが可能です。正規雇用以外の形態で働く場合は残業や休日出勤がかなり免除されますし、午前または午後だけ働くということもできます。
正規の保育士に比べて補助的な仕事が多くなりますが、園によってはクラスの主要な仕事を任せてもらえることもあるでしょう。
また、保育士が活躍する現場は保育園だけにとどまりません。
放課後児童福祉員、児童福祉施設でも保育士資格は重宝されますし、保育ママとしても資格を活かすことができます。活躍できる場所の多さも保育士の魅力です。
保育士になるにはどうすれば良いの?
保育士の仕事内容が具体的に分かると、保育士として働く自分の姿をイメージしやすくなりますよね。それでは、保育士になるためのステップを確認しましょう。
1.保育士資格の情報収集
↓
2.保育士資格のための勉強・(受験資格がない場合は)受験資格の獲得
↓
3.保育士試験の受験申込
↓
4.受験
↓
5.試験合格後(資格取得後)、保育士登録手続き
↓
6.保育士証取得
保育士資格は保育士試験に合格することで取得できますが、合格すればすぐに保育士になれるわけではなく、保育士登録手続きをして保育士証を取得する必要があります。
試験合格後は忘れずに保育士登録手続きを行い、保育士生活をスタートさせましょう。
保育士の仕事内容や仕事時間などについてご紹介しました。
仕事内容や仕事時間は園によってさまざまですが、子どもたちの成長をサポートでき、雇用形態や勤務時間を比較的選択しやすい点は共通しています。
保育士は、子どもが好きで、フレキシブルな働き方をしたいと考えている方にオススメの職業。保育士になるためには保育士資格を取得する必要がありますが、子どもが好きならきっと夢を叶えられるはずです。
保育士として働くためには「保育士資格」が必要です。一般的には専門学校などの保育士養成施設を卒業することで資格を取得することができますが、仕事などの都合で保育士養成施設に通うことができないという方もいることでしょう。
他にも、保育士養成施設の卒業だけでなく、保育士試験を受験し、合格することでも資格を取得できます。しかし、難易度や合格率、勉強方法など、気になることがたくさんあるのではないでしょうか。
そこで、次は保育士試験の難易度、合格率、勉強方法についてご紹介します。
保育士試験はどんな試験?
保育士試験では筆記試験と実技試験が行われ、それぞれに合格することで保育士の資格を取得できます。
【筆記試験】
筆記試験はマークシートによる択一式で、問われる科目は全部で9科目。合格ラインは各科目100点満点のうち6割以上です。一度合格した科目は3年間有効のため、1回の受験で全て合格できなくても大丈夫。また、幼稚園免許所有者であれば、免除申請をすることで、一部科目が免除されます。
【実技試験】
実技試験では、言語・音楽・造形(絵画制作)のうち2科目を選択して試験を行います。合格ラインは選択した2科目それぞれ50点満点のうち6割以上です。
保育士試験の合格率から見る難易度
保育試験の合格率は10~20%といわれています。
厚生労働省のデータによると、平成25年度試験の合格率は17.4%、平成26年度試験では19.3%、平成27年度試験では 22.8%となっています。
合格率が低い理由は、合格ラインが「9科目全て」を6割以上得点する必要があるためです。1科目でも落としてしまうと合格できません。
しかし、合格した科目は3年間有効になるという制度があるため、この制度を利用して2~3年の長期計画で受験することもできます。
勉強は専門学校・通信教育・独学どれがおすすめ?
保育士試験に合格するためには、どのように勉強したら効率が良いのでしょうか?それぞれのメリットを確認してみましょう。
【専門学校】
専門学校の場合は、2~3年かけて必要な課程を修了し、卒業することで保育士の資格を得ることができます。保育士試験の受験が不要という点が大きなメリットです。ただし、保育士試験を受験し、合格しなければ資格を取得できない専門学校もあるため注意が必要です。
また、専門学校は仕事をしている方や主婦の方にとっては時間の都合をつけるのが難しい、四年制大学より安いとはいえ、通信教育や独学に比べると費用がかかるなどのデメリットがあります。
【通信教育】
通信教育の場合、テキストは通信教育で制作されたオリジナルのものが届き、添削指導が受けられる他、疑問点も質問できます。また、急な法改正にも迅速に対応してくれるものもあります。法改正の情報を見逃すことがない点は、通信教育の強みの1つといえるでしょう。
実技試験対策だけのコースを設けている通信教育もあるため、筆記試験は独学で対策し、実技のみ通信講座を受けるという選択肢もあります。
【独学】
現在は保育士試験のためにさまざまなテキストや参考書が発売されているため、独学でも勉強することは可能です。全国保育士養成協議会のホームページでは過去の保育士試験を公開しているため、これを参考に勉強することもできるでしょう。
しかし、独学の場合は、多くの参考書の中から自分に合ったものを選別するための時間と工夫が必要です。また、法改正など試験に関する情報を自分で収集しなくてはなりません。なお、当アプリではそれらをカバーしているので心配はいりません。
おわりに
保育士試験は、2016年より全国で年に2回実施されるようになり、試験に挑戦できる機会は増えました。しかし、依然合格率は低いままです。保育士試験の対策には専門学校・通信教育・独学などさまざまな方法があるため、自分の環境を考慮した最適な勉強方法を選ぶようにしてください。時間も費用もかけて良いなら専門学校、時間をかけても良いが費用はかけたくないなら独学、費用を多少かけて最短での合格を目指すなら通信教育が適しています。
自分のライフスタイルに合った勉強方法を選択し、合格に向けた1歩を踏み出しましょう!